カリーナの教訓


 カリーナが家に来て3年、当初はそんなに汚れてはなかった。ピカピカってほどではないけれど、スタンドのコイン洗車に通すだけである程度の汚れは取れていたので、もうそれで満足。私自身あまり車の汚れには頓着しないほうで、メガネや窓が汚れていると前が見えなくてイライラするのですが、車のボディなどが汚れていてもあんまり気にならない。

 しかし、夏を2回ほど越えたあたりで、さすがに周りの人達から言われるようになった。うちの青空アパート駐車場は、車の上に電線が縦横に走っていて、どうやらうちの区画がちょうど鳥達のおトイレになっているみたいなのだ。そんでもって、昼間は太陽の光がガンガン当たるので、夏の日中は車の中が熱い熱い。気付いてみると、車のボンネット、屋根、トランクは、鳥のフンと水あかで、惨憺たる状況になっていたのでした。

天井やボンネットがすっかり、しみになっちゃってます。うーぅ、かわいそ。

 スタンドの洗車機では、全然取れないので、水あか取りシャンプーを使って手で洗ってみたが、水あかまではきちんと取れない。少しきれいになったと思っても、2〜3日経つとまた鳥のフン攻撃にあってしまう。まあ、仕方がないかな、ということで、これ以上は手をかけないと決め、ほとんどあきらめムード。

 もしカリーナの車検を取るにしても、これだけ続く鳥の攻撃だと、全塗装をし直したところでまた同じことになるんじゃないか?だったら、塗装はこのまま気にしないで乗ってればいいんじゃない?ということになった。

 ところが、結局、今年の車検を待たずに、車を買い換えることにしたのだ。

 新しい車に替わるのはとっても楽しい。でも、今のアパートにいるんじゃ、カリーナと同じように鳥攻撃にさらされてしまう。カバーを掛けたらいんじゃないか、という話もあったけど、毎回大きな車にカバーを掛けるなんてこと、ぜーったい、ぜーったいに続くわけがないと思う。それにカバーでどうしたって車に傷が付くだろうし。以前バイクにカバーを掛けていたことがあったんだけど、風が吹いたりすると車体にこすれて傷が付いてしまっていた。それもいやだ。

 あー、どうすればいいんじゃ!。車は欲しいけど、鳥のフンにさらされるのはいやだぞ!でもこの問題を解決しない限り、新しい車なんて買えない!考えた考えた。

 だったら、塗装にコーティングして、フンが付いても洗い流せるようにしたらどうだろう?

 ここから、インターネットでコーティング検索が始まった。