湯田温泉郷、油臭の温泉、巣郷温泉に行きました


2001年9月2日(日)

 湯田温泉郷というのは、岩手県から秋田県へ行くちょうど県境にあります。岩手←→秋田は間に奥羽(おおう)山脈が横たわっており、いくつかルートがありますがどこも山越えでトンネルも大規模なものが多く、冬は積雪で通行止めとなることが多いです。湯田はこのうち岩手県南の北上→横手の107号線にあります。北上は盛岡より約50キロ南に位置します。107号線は北上から秋田まで秋田自動車道が通っており、また盛岡から秋田へ行くには、田沢湖の横を抜ける46号線を通ることが多いため、私自身107号線を通るのは湯田温泉に行くときくらいで、その先まで行ったことはほとんどありません。

 今回初めて気づいたのですが、湯田温泉郷は、岩手と秋田の県境にあるということ。温泉を探しているうちに秋田に入ってしまいました。46号線は国見峠と仙岩トンネルという、大規模工事が行われた幹線なのですが、107号はあっさりと秋田へ着いたのでびっくり。ほとんど山越えという気がしません。もしかすると秋田側が山なのかな?

 今回向かったのは、湯田温泉郷の中の巣郷温泉というところ。油臭の温泉があるというので行ってみました。途中、あたらしげな道の駅。道の駅スタンプラリーのスタンプ付いてきました。

湯田温泉郷のポスター。近くに錦秋湖というダム湖があります。秋の紅葉はきれいそうです。 温泉がこんなにあるとは知らなかった。今までは湯田温泉とひと括りで呼んでました。

 巣郷温泉は、秋田との県境まで行って、ちょっと戻ったところ。長い直線に温泉宿が5〜6件並んでいます。今回はそのうち静山荘というところに寄ってみました。

国道に沿って温泉が並ぶ。 とてもきれいな宿でした。

 入浴料は200円。安いですね。わくわくしながら油臭の温泉へ。いやー、確かに油の臭いでした。石油の臭いっていうんでしょうか?お湯は無色透明で少し緑っぽかったかな?さらさらしたお湯で、湯船の縁はぬるぬるしていました。この臭いは初めて嗅ぐ臭いで、びっくり。硫黄の臭いだと何キロも先から臭ってきますがこの油臭はお湯を嗅がないと臭いはしません。ただ、お風呂場はむんむんと油の臭いが充満してました。

 とっても気持ちの良いお湯で(露天もあった)、少し入りすぎたようで体がだるかった。上がった後は体に臭いが付くわけでもなく、なんとも不思議なお湯です。初めて嗅いだ臭いに圧倒されました。

 クーラーを付けても体が火照るので、もう一件行ってみようかと思ってましたが無理そう。そこで、私にとっての湯田温泉である、「ほっとゆだ」に寄ってみることにしました。ほっとゆだ、というのは、駅と温泉が一緒になった施設で、テレビなんかでも良くやっているみたいですので、知っている方もいらっしゃると思います。

 入るつもりはなかったのですが、来てみたらやっぱり入りたくなって、入ってしまいました。なんかこの駅・温泉って、とっても好きなんですよ。私の家には昔から風呂がなかったので、ずーっと銭湯に行ってました。ほっとゆだは、まるで銭湯のように気軽で、お湯ががばがば出ているわけではないし、お湯に特徴があるってわけでもないんですが、湯船の縁が木で、なんとも落ち着きます。風呂場の中に信号があって、汽車が来るとカンカン鳴るそうです。鳴ってからじゃ、汽車に乗り遅れるような気もしますが、十分面白い。

玄関の自動販売機で50円。とっても濃い牛乳でうまい!腰に手を当ててぐびぐび、という訳にはいかないけど、やっぱり毎回飲んでしまいます。 錦秋湖が終わるところで三叉路になってます。左下は秋田の横手へ、右は北上へ、上は沢内村(銀河高原ビールを作ってるところ)に行きます。

 調子に乗って2つも入ってしまったため、帰ってきてからは完全にグロッキー。こういう温泉を私は「今日は重いお湯だったぁ〜」って言います。今まで一番重いお湯だったのは、恐山の無料硫黄温泉。ちょっとしか入ってないのにぐたぐたに疲れて途中で寝ないといけませんでした。恐山とか玉川温泉とか、酸っぱい温泉は疲れが出るんでしょうか?現在調査中です。


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