2001年8月16日(木) 2日目:その1

2日目、山形県高畑町→長野県やまのうち

発地 着地 都道府県 主要道路 距離(km) 時間 備考
高畠町 新潟市 山形→新潟 国道113号線
国道7号線
142 5:00  
新潟市 上越市 新潟 国道402号線
国道8号線
147 4:10 どちらも海岸線 
上越市 長野市 山形 国道18号線 121 2:10 道の駅やまのうち泊
合計       410 11:20  


山形→新潟、小国峠

 2日目起床、昨日の疲れは残っているけれど、ぐっすり寝られたようでまあ満足。しかし夏場に車内泊すると、周りに迷惑かとエンジンを止めているので、暑さと寒さのめりはりが激しいことに気付きました。寝るときはあれだけ暑かったのに、起きるときは寒い。エンジンを付けずに温度管理できるすぐれものはないかなぁと思う。

 昨日ちょっと無理して山形まで来たので、もしかすると善光寺にたどり着けるかもしれない。とりあえず新潟に着いた段階で、どっちに行くか考えようということにしました。

 午前中はホームページの更新失敗に落ち込んでいました。公開して間もないのにもう滞ってしまったかという思いで、なんか気分が乗らない。とりあえず先へ進もう。

 道の駅を出るとき、私は何げなく後のシートに座ってみました。すると、首がとっても疲れることがわかったのです。以前ナディアの批評をしているホームページを読んだことがあり、後部座席を酷評しているのを思い出しました。なぜ首が疲れるのだろう?それはおそらく、背もたれが低いため上体が安定しないこと、そして批評で言っていたように、シートが後ろに倒れすぎているから、ではないかと思います。首が中途半端な前後位置にあるため、車の揺れを吸収するために首に不自然な力を入れ続けないといけない。だから首が疲れるのだと思います。

 自分が後部座席に乗ることはあまりないだろうからこれは貴重な発見でした。誰かを後に乗せて長距離かけるときは注意しないといけないな。でも自分が乗らないのだからいいか。

 峠の道を走っていると、どうも後から急かされてしまいます。初めての山道なのでこちらも注意しながら走っているのでどうしてもゆっくりになってしまいます。そうか!ということで、良いことを考えました。後に初心者マークを付けよう!初心者マークは5月に外したばかりなのでまだ車の中にありました。

 1年未満でないのに初心者マークを付けているともしかすると違反なのかもしれません。でも、こちらは知らない道はゆっくり走らざるを得ませんので、後から来た急いでいる方々に「初心者だからしょうがないな。せっつくのはやめて、追い越せるときには追い越そう」と思ってもらえれば、みな幸せになれる!と信じてます。私達はこれを、「岩手ナンバーで初心者マークを付け、後の車を威嚇する」と勝手に言っています。

 途中、山形県から新潟県へ入ってまもなく、道の駅関川というのがあって、ここは越後関川温泉郷で、道の駅に温泉館がありました。疲れを取りたかったのでここで一風呂浴びました。あっさりとしたお風呂で上がった後に疲れもなく、ちょうど良いあんばい。併設された歴史と道の館、というのも一緒に見てみました。やっぱりこの道は古くからの街道だったようで、新潟からの水産物を内陸に運ぶ、塩の道、と呼ばれていたようです。

 もうひとつ、重要文化財の渡邊邸がありました。これがすごいお屋敷で、どうやら米沢藩にばりばりお金を貸していた廻船業、酒造業の商人の家だったそうです。

昔の街道に面してました。 中はとっても広くて、梁が1mもあるような太さ 庭もとってもきれいでした。

海岸道路を爽快に

 その後は、懐かしの新潟市内へ。新潟のインターチェンジは日本で最も交通量が多いと以前聞いたことがあります。磐越、北陸、関越の3つの自動車道が乗り入れているからだそうです。そして高速道路ではない7号線が、市内はすべて高架になっていて、片道3車線、一般道に降りるにはインターチェンジがあります。慣れないで走ると、思ったところに抜けられず通り過ごしてしまいます。それにしてもすごい道路だ。

 新潟市内はとっても混雑していました。ちょうどお昼だったので、新潟駅に車を止めて食事。今からであれば遅くとも夜には長野善光寺に着けるぞ!ということで、このまま善光寺へ直行することに決定。ここから先の道は長野に南下する上越市の手前にある、柏崎市まで、内陸を行くルートと、新潟からすぐに海岸を行くルートがあります。当然海岸を行くルートにしました。

 天気は最高、入道雲がところどころにもくもく。今まで渋滞一切無し。途中、海がとってもきれいなので駐車場に降りて写真を撮りました。

 あっ、この海の色、そうです。この色こそナディアのダークターコイズマイカです!明るい日中には緑色、夜に見ると深いブルーに見えるダークターコイズマイカ、そうか、これは海の色だったのか。海の色って、空の色なんですよね。石に秘められた空の色、それは天気の良いお盆の日本海の色でありました!

 この頃から、「落ち込んでたって時間が過ぎるだけだよね。更新はあとでまとめてやるとして、今の時間を楽しまなくっちゃ意味ないね」と思えるようになりました。良かったー。

 それと、この辺に人がいっぱい集まっている市場が道路際にたくさん並んでました。良く見ると全てカニ屋さんです。越後は越前ガニの産地でしょうか。とにかくいっぱいいっぱい人と車が集まってました。高そうなので通過です。

とうとう上越、長野に向けて

 夕方17:00頃、とうとう上越市に入りました。そこから一路18号線を南下。この道路がまた、高速道路みたいに整備された道路なんですよ。そして、迎え入れてくれた驚きの光景!

 正面に、とってもとっても高い山がそびえ立っています。えーと正確にはわかりませんが地図を見ると妙高山のようです。2454mは岩手山より大きい。裾野が目の前まで広がっていて、ほんとに高く感じられます。途中には妙高高原という町があり、道路もとっても整備されていて、快適快適。しかし新潟を過ぎて長野に入ると普通の山道になってしまいました。残念でした。

 その後はくねくね山道、疲れも出てきて結構長く感じられましたが、このまままっすぐ行けば長野善光寺にたどり着けると思うと、ファイトが出てきます。もう少しもう少し。

善光寺到着!

 19:00、長野市内を通りすぎ、とうとう善光寺に到着しました。もう暗くなっていたので、歩いている人はまばらでしたが、とうとう着いたーって感じです。ここまでの走行距離、643km。

 善光寺の参道はとっても長くて、一目見て長野市は門前町だなぁってわかります。下り坂の両側には、たくさんのお店が並んでいて、その多くが蔵造りになっています。裏通りを通ってみても蔵造りの店が多い。蔵の街、と銘打った街はいくつかあると思いますが、これだけ普通の店が蔵だと、ほんとに蔵の街だなぁ、って思います。

 駐車場でジュースを買って飲んでいたら、酒屋のおばさんが居たので「どうして牛に引かれて善光寺参り、って言うんですか?」と聞いたところ、「以前は太郎と花子(だったかな?)の牛の銅像が境内にあったなぁ」とのこと。結局詳しいことはわかりませんでした。でも朝の6:30から行くと、誰でも数珠でお祓いをしてくれる、と言う話をGET、明日は早く起きて並ぶことにして、今日はこれから夕飯を食べることにしました。

 参道を下がっていくと、すぐ街に出ます。そこで感じの良さそうな蕎麦屋さん。そうか、長野はそばが有名か。岩手もわんこそばをはじめ、そばが名物になっています。長野のそばに挑戦しようということでその店に入りました。

 とっても美味しかった!そばの他、まいたけの天婦羅、フキの味噌焼き、ゆば刺などを頼み、どれも素朴でとっても良かった。岩手では十割そば(つなぎを入れないそば)と言うと、そばの味がとっても濃くてボキボキとしたそばなのですが、ここで食べたそばは、とっても腰が強くて、そばの味はほんのりとするって感じでした。

 食事も取ったところで、今夜の宿を探すとするか。さて、ここで今日のメインイベント、ナビの大活躍と、渋温泉との出会いとなりまする。


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