いきなり横浜・東京道中記(8)

藤の名所、亀戸天神、とギョウザ魔王

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2002年1月14日(月)

ギョウザ魔王復活!

 地図を見ながら神田を過ぎ、両国を過ぎ、錦糸町を過ぎて、亀戸駅まで着きましたので、駐車場を探すと、どうやらちょっと来すぎたようで、亀戸天神を通り過ぎてしまった模様です。亀戸駅前の大通りは歩行者天国になっており、一度入ったら右に曲がるか左に曲がるかどちらかしかありませんでした。後ろから車は来るし、さっと右の路地に入ると目の前に小さな駐車場。のぞいて見ると1台分開いています。とにかく停めてしまおう!

 その路地の入り口に、なんとも観光客目当てのギョウザの看板が。

 おいおい、亀戸の名物はギョウザなの?お腹がすいていた私はここで一発、カツ丼とか天丼とか、ご飯物を望んでいましたのでさっさと無視しようとすると、かつてギョウザ魔王と呼ばれた奥さんが、「これはクサイぞ」と、いかにもの看板に魅かれて路地を入っていくではありませんか、おーい。

 そこには、人が10名程並んでいる、汚れたギョウザ屋がありました。夏のドライブで宇都宮のギョウザにちょっと失望していた奥さん、亀戸の名物がギョウザとは知らなかった。そしてお店の名前がまさに「亀戸餃子」、そして午後3時というのに人が並んでいます。迷わず列の一番後ろに付く奥さん。すると並んでいた半分の人は持ち帰りのためだったようで、「2名様どうぞ」と言われて我々はすぐに店に入ることができたのでした。そして、、、

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 そこはまさに、ギョウザの聖地。

 カウンタの一番端に案内され、さて何を頼もうかと壁のメニューを物色していると、そこには飲み物のメニューしかありません。そして、カウンタの中できびきびと動いている中国語なまりの店員さん、「ギョーザ2皿出ますからね」。そうなんです。座った貴方、自動的にギョウザが2皿出てくるのです。つまりここには焼きギョウザしかないのです。

 「当店ははじめに2皿ギョウザが出ます。2皿で500円。」と壁に書いてある。するとひっきりなしにギョウザを焼いていた職人気質のおじさんが、一斉にギョウザを皿に分けだした。そして、今焼かれたばかりのギョウザが1皿、我々の目の前に置かれたのです。

 下がカラリと焦げていて、上はふんわりふわふわの焼きギョウザ。味は少し薄めです。醤油がまた、薄味でしつこくない。あっという間に普通の大きさのギョウザを4個食べてしまいました。

 するとカウンタの店員、まってましたとばかりに焼き立ての新しい皿を持って、1個残ったギョウザを一緒にして、皿を重ねます。まるで廻り寿司です。そして焼き立て。奥さんが言うには、下をパリッと焼くために普通の店だと小麦粉を混ぜた水で蒸すことが多いそうです。しかしこの店、ただの水を使いながらも、これだけパリッと焼いているのは、焼き職人の腕が良いのだ、だそうです!

 そして、この薄味、ご飯も何もないだけに、味が濃いとすぐ飽きる。うっすら薄味のギョウザはご飯代わりとして食べられるそうな。

 そして絶妙なタイミング。2皿目の残り1個となったとき、「もう一皿要りますか?」中国語なまりの言葉は、これがまた押し付けがましくなくて、なんとも絶妙です。私はここでやめましたが、奥さんどうするのかな?と思ったら彼女もここでストップです。

 2人で1000円。まだまだ外には人が並んでいました。

 あっと言う間のギョウザでした。そして奥さんの格付けは?『神戸の「ひょうたん」の次で、今までで2番!』だそうです。すごーい!

 しばし余韻に浸りつつ、奥さんのギョウザ談義は続きます。私もお腹が減っていたのも、2皿のギョウザでもう満足。神戸までは何度も行くことはできないと思うけど、亀戸ならまた来られる!と奥さん大喜びでございました!

亀戸天神

 興奮さめやらぬまま、亀戸天神へと向かいました。ちょっと通り過ぎたため、歩いて15分くらいか。駅前の大通りから少し離れたところに亀戸天神がありました。

亀戸天神に向かう途中の角に、いり豆屋さんがありました。鳩がいっぱい。鳩は豆が好き?当然2種類のいり豆を買ってポリポリ。【拡大】 亀戸天神の入り口です。参道はそれほど広くなく、もしここに藤を見に来る人がたくさんくるなら、大変な混みようだと思いました。【拡大】
さすが藤の名所です。境内のほとんどが藤棚になっていました!これが満開になったときはさぞかし見事だろうと思います。【拡大】 すでに梅が咲いていました。早いものでもう春なんですね。【拡大】

 時間は14:40分。疲れを癒すために、喫茶店でコーヒーを飲み、そろそろ帰途に着く時間です。


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