2002年5月19日(日)〜21日(火)
岩手〜青森〜秋田 539km
毎年、ゴールデンウィークにはどこかしこかドライブへ行くことにしています。去年のゴールデンウィークは斧の形で有名な青森県の下北半島へ。このときは1週間だけ抽選で当たった、カルディナ・ワゴンに乗って初の車内泊を経験しました。
その前の年は、えーと自動車の免許を取るために二週間近く新潟に合宿に行ってました。んーとその前は、、そうそう秋田県の日本海側を北上して生まれて初めてのキャンプをして、土砂降りの雨でこりごりしました!
ただ今年のゴールデンウィークはスケジュールの関係で虫食いの連休になってしまったため、思い切って休みを取らず、19日から代休ということにして連休を取ることにしたんです。さーてどこに行こうか。今回はできるだけお金をかけずに貧乏旅行をすることにしていましたが、直前まで一切行き先は決まりませんでした。貧乏旅行に付き物の車内泊の準備と気構えは十分です。
今までの中期ドライブ(2〜4日)で課題になっていたことがあります。まず、車内泊するのはいいんだけど、全て車内泊だと精神的にくたびれるということです。そもそも費用を安くしようというのが車内泊の目的ですが、車内泊すると事前に泊まるところを予約しておかなくて良いため、行き先も計画もその日任せっていう、私たちの大好きな旅行ができます。しかし眠るときにゆったりとした余裕がないので、できるだけ遠くに走って夜中に駐車して眠って、早く起きてまたまた走る、という、長距離強行スケジュールとなってしまうわけです。
当然、そういった長距離向けのドライブも今まで何度か経験していますので、目標さえしっかりしていればこの強行軍も楽しい旅になるんですけど、今回のように行き先も決まっていない旅行だと、中途半端に疲れてしまって楽しくない、って可能性もあります。
それよりなにより、せっかく取った休みの楽しみ方として、とにかく先を急ぐ旅だけで本当にいいのかなぁ、っていうのが最も重要な課題だったんです。かといって温泉に泊まるほどお金もないし、なにしろここ1週間ほど雨が続いているため、キャンプを楽しむ気も起きません。
どこに行くか、どこに泊まるか、なーんにも決まらないまま当日になって、まあ、そういうドライブも楽しいかなと逆に余裕が出てきました。出発の直前、まず東西南北どこに進んでいくかを話していた時、私は今まであまり行ったことのない三陸海岸方面に行きたいなぁ、というと、奥さんが「山形の銀山温泉はどう?」。山形の銀山温泉っていうのはNHKのドラマ「おしん」の故郷で、今でもまるで映画の一シーンのようなたたづまいの旅館街が残っている情緒あふれる温泉です。ところが、予約の電話を入れてみたら価格が合わないのとそもそも満員で予約が取れないとのこと。途方に暮れてしまいましたが、奥さんがさらに、「じゃ、日本一の藤の木のある一戸に行こう」ということで、まずは最初の行き先決定です。
すでに出発は午後となり、夜になってはどうしようもないので、一戸までは東北自動車道で行きました。