その7:アーシング等の効果を確認
アーシングとトルマリンを全て外して
その走りを再確認してみました

←前のページ | 次のページ→


2002年5月28日(火)

アーシング&トルマリンを外す

 6月に入ってからと思っていましたが、車で外出する用事があったので、朝一番にアーシングとトルマリンを外してみることにしました。低速トルクが太くなった、エンジンの音が低くなった、と思っていた、いわゆる思い込み効果が本当かどうか、なんとか確かめてみたかったからです。気のせいでないことを確認するには何か客観的な基準がないといけませんが、トルクといい音響といい、気のせいの塊みたいなもんで、どうやって較べたら良いものか。仕方ないので私は、唯一オートマのミッションが変わる速度で比較をしてみようと思います。

取り回したケーブルを全て外すのが大変なので、バッテリに繋いだ部分だけ外して、タイラップで押さえました。
2速 3速 4速 5速
昨日までのアーシング状態 15 27 45 57

(ナディアに5速はありません。5速のところはロックアップが効くところのようです!)

アーシングの効果はどうなのか?

 アーシングを外してみる前の状態で、急な加速をせず、平坦な道で発進をしたときにミッションが変わる速度をメモしてみたものです。これが、アーシングを外してみると、次のようになってい(たように思います)。

2速 3速 4速 5速
昨日までのアーシング状態 15 27 45 57
アーシングを外した状態 19 31 51 61

 アーシングを外したとき、シフトアップまでの速度が一様に上がってます。これは低速のトルクが無くなる(元に戻る)のでエンジンの回転数が上がってトルクが出るまで次のギアに入らない、ということが起こっているんではないでしょうか?

 これは体感的にもわかるものでした。アーシングを施した期間が3週間ほど、その間に八甲田へのドライブにも行っていたからです。アーシングを外した今日は、発進時にエンジンの音が甲高く聞こえるまで回ります。

 ただ、全く同じ条件で走行しているかというと明確には言えませんし、アクセルを強く踏み加速すると、アーシングを施していてもシフトアップするまでには結構スピードが上がります。ただそれでも、アーシングをしていないと上記シフトアップの速度のぶれは非常に大きいものでした。たとえば途中で坂道になるとずいぶん引っ張ってからシフトアップするので速度が上がりますが、アーシングをしている状態だと、この速度のぶれが少ない、というか、多少の坂であってもあまり影響されずにシフトアップしていくという感じです。これはもう、低速のトルクが上がっているということではないでしょうか!

 低速と言うのは具体的には1000回転から1800回転位を言っています。ナディアのディジタルメータでは正確なタコメータの数値がわかりません。この回転数の間のトルクが太くなった気がするのでこの間の回転数で走行しているときは、暴れた走行にならない、というか、とても安定しています。アーシングしていないときはアクセルの微妙な具合によって簡単に回転数が上下するので、速度を一定に保つのが難しいという面がありました。

 最もこの回転数が使われるのが、50km/h〜60km/hで走っている時ではないかと思います。シフトアップのタイミングも、アーシングをしていないと3速、4速、5速の関係してくるところなので、坂道があったりブレーキをかけたりすると、盛んにシフトがアップダウンして制御がしずらかったのに、アーシング後は4速もしくは5速で安定して走ることができ、また、走行時のトルクが太いので、多少のアクセルの動きにも速度が動じません。今までこの辺りの速度調整が非常に大変だったと思うのですが、アーシングをするとアクセルワークがとっても楽になる、ような感じです。

 体感的には十分トルクが太っていると思われますが、それを客観的な数値でできるだけ表すためにこのようなシフトアップ時の速度を計ってみたわけですが、これとてミッションとの関係もありますし本当に客観的かどうかはわかりません。今回思ったのは、ミッションってずいぶん複雑な作業をしているんだなぁということ。エンジン側のトルクが変わっても、最適なシフトチェンジタイミングを取れるようになっているんでしょう。もう少し、基礎知識が欲しいと思いました。

オーディオの音質

 今回、1日だけでしたがアーシングを外してみて、オーディオの音質が低温が良い音になっていることを感じることができました。テストしたのは中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」です。バックに低温が響いていますから良くわかります。確かに、電気的に通りが良くなれば、オーディオだって良い音になるはずですよね。

エアクリーナに入れたトルマリンシールは失敗

 エアクリーナの中にトルマリンシールを銅箔で包み、銅シールを使って貼り付けていたわけですが、効果のほどはともかくとして、今回シールを外そうとクリーナボックスを開けてみると、あわや、シールがはがれそうになっているではありませんか。

 エアクリーナの上側、つまり空気がエンジン側に直接入っていく口のあるほうに貼り付けたために、もし外れでもしたらエンジンに入っていっちゃうよと心配していましたが、今回外してみてほんとに良かった。これは本来、シンナー等で内部を拭いてから銅シールを貼るべきだったのに、汚れたまま貼り付けてしまったのではがれそうになったのだと思います。

 でも、やっぱり素人がエアクリーナの中に入れるのはちょっと怖いと思いました。今後はエアクリーナの内部には触らないようにしたいと思います。ナディアのエアクリーナのフタは、取り外すのにけっこう大変です。せまいし、ホースを取るのが大変で。良かった。これからフタ空けなくて済みます!

リアダンパーに直接貼り付けたトルマリンシール

 シール部を直接ダンパーに貼ったので、剥がすときに問題がでないか心配でしたが、案の定、剥がれかけた塗装をすっかり剥がしてしまいました。やっぱりボディなどに直接シールするのは後が面倒になります。今後は面倒でもきちんとタイラップで固定するようにして、外すときに簡単に外せるようにしなくっちゃ。

そして再度アーシング

 なんとなく、アーシングについては効果が大であることがわかったので、夕方には再度アーシングをし直すことにしました。単にアーシングをもとにもどすのでは楽しくないので、先日2本目を追加したときに利用したボルト穴にも、3本目を追加することにしました。これは、本来エンジンブロックもしくはシリンダヘッドにアーシングしたかったのですが、ちょうどよいアーシングポイントが見つからないので、一番近いと思われるところだからです。

これはアーシングを外している状態。2本の施工の写真です【巨大拡大】
先日一度は取りつけたエンジン右の穴に3本目を取りつけます【拡大】 エアコン?のホースにタイラップで押さえて【拡大】
エアフィルタの後部を通して【拡大】 バッテリターミナルまで導きます【拡大】

 ケーブルが固いため、細かく曲げるとけっこう都合良い形になってくれます。エンジンの振動でボディや他の器具に干渉したり、こすれたりしないように、取り回しには注意しました。また、エンジンの近くを通すと熱が心配ですから、できるだけ目に見えるところ、上、外を通す形にしています。

3本目のケーブルを配置した最終形です【巨大拡大】

トルマリンシールをタイラップで

 今度はシールで直接貼らない、エアクリーナ内部には入れない、ということにして、エアクリーナのホースにタイラップで巻き付けることにしました。しかし、ナディアのエアクリーナホース、蛇腹になっているのと太く短いので自由に取りつけることができません。そこで、1.5cmくらいの幅で、ホースを一回りできるくらいの帯を作り、それをタイラップで固定することにしました。

 ただ、場所が狭いのでトルマリンの銅帯とタイラップがきちんと固定されていなければ、タイラップだけ固定されていてもトルマリンがずり落ちてしまっては大変です。そこで豊富に買ってきたタイラップを使い、帯自身にタイラップを使って、巻き付けるタイラップを最初に固定しました。これで固定用のタイラップと銅帯が分離する心配がありません。

とても狭いです。それでもタイラップをたくさん使ってうまく固定できました【拡大】

トルマリンシール利用のコツ

 100円ショップで材料が安く手に入りますが、シールを直接貼っちゃうと後が面倒ですから、うまくタイラップで固定できるように、後からいつでも外せるように、しておいた方が良いと思いました。そこで、今回100本入りくらいのタイラップを買ってきて置いたので、取りつける、外す、が気軽にできて良いです。タイラップ自身をけちって使うと、思うように固定ができないだけでなく、外すことすら自由になりません(タイラップを外すには、切断しなくちゃいけませんから)。タイラップは豊富に用意しておくのが、トルマリンシールを楽しく実験するコツだと思います。

アーシングのコツ

 トルマリンシール同様、何度もやり直しがきくように、安価なケーブルを大量に(10mくらい?)、圧着端子もたくさん(20個くらい?)、そして圧着工具、工具はちょっと高価ですが(8スケア用で4000〜5000円)、これさえあればお昼の時間にちょこちょこっとアーシングの線を引くことだってできまーす。

その他トルマリンは?

 トルマリンは結局、エアフィルタのホースと、以前から貼り付けていたサージタンク、そして、エンジンの手前で取りつけが簡単な、ラジエタホースに取りつけました。トルマリンの効果があるかどうか、良くわかりませんけど、材料が豊富にあるので今後も増やしていこうと思います。次はリアダンパー、フロントダンパーで足回りに挑戦です。

 それと、燃料ホースに巻き付けると効果があると言いますが、ナディアは直噴で、インジェクタがエンジンの向こう側のエアインテークマニホールド側に付いているため、おそらく、燃料ホースは見えないか、とても見づらい所に付いているんじゃないかと思います。探してみたけれど確証が得られませんでした。また、もし見つかったとしても手が入るところではないので、取りつけは無理なんじゃないかと思います。

調子はどうでしょう?

 アーシングをもとに戻したので、低速のトルクが太くなりました。快調快調。1本増やしたためか、ほんの少し、さらにトルクが太くなった気もしますが、それも気のせいかな。トップギアに入るタイミングが早くなった感じがします。

燃費について

 トルクが太くなり、走行中のエンジンの回転も変わるのであれば、燃費も良くなるような気がします。ただ、燃費はあくまで平均を求めるものですから、一喜一憂はせず、ゆっくりとi-Literで観察していこうと思います。

 とにかく、今回アーシングを外したことで、低速トルクが確実に太くなったことが確認できたので、これから自信を持って運転できます!


←前のページ | 次のページ→

うるわしのナディアへ↑

トップページへ↑